タイ🇹🇭から日本に帰って帰ってきた
先週の土曜日にタイ🇹🇭から日本に帰ってきた。
朝8時台のスワンナプーム初のTG便だったので早朝5時に迎えに来てもらって6時頃について、チェックイン、保安検査、出国手続きとしているとゲート前についたときには既に搭乗が始まっていてギリギリだった。
今回は新ターミナルのS100番台のゲートだった。
新ターミナル内はできたばかりのきれいな免税店が並ぶが人の姿はまばらで少し寂しかった。
飛行機の中では窓際の席の方でエアコンから水滴が滴るようで戸惑っている人の姿もちらほら見られた。
飛んでしまえば5時間なんてあっという間で、今までタイにいたのが信じられないくらいあっけなく冬の日本に戻ってきてしまった。
冬といえど毎日暑くて季節感くらい覚えろよと思っていたがこうやって冬の日本に戻ってしまうと毎日が祝祭のようなあの暑さが懐かしい。
機内では機内食のあと、着陸1時間前にソーセージ入りのサンドイッチが配られたため、多くの乗客が食べ切れないままカバンに入れて到着した様で検疫職員の方が忙しそうにサンドイッチの回収に明け暮れていた。
お疲れ様です。
今回は国際引越で別送品ありのため、税関での申告書は2枚書いて出して判子を押してもらった1枚を引越し業者に提出する必要があった。
別送品がある場合は、別送品と手荷物両方が免税範囲に入っている必要があるため、申告書裏に手荷物の中の酒タバコなどの量を記載したうえで提出が必要であった。
その後判子を押してもらった申告書は4F国際出発フロアの隅にある引越し業者に取り次いでくれるカウンターで提出した。
その後ははるかに乗り込んで家に帰り、そそくさと居酒屋に駆け込み半年ぶりに日本酒で一杯やるやつをやって満足して床についた。
年中暖かくて人もマイペンライの精神、マリンスポーツも充実し、パタヤではナイトライフも楽しめる。言葉だけで表せば地上の楽園のような場所だが、やはり自宅が一番落ち着いていい。
この6ヶ月間の出張生活はまるで龍宮城での生活のようだった。帰ってきてみてしまえば何をしていたのか全くわからず、時間だけが過ぎていた。
毎日毎週楽しいだけの生活が好きな人もいるのかもしれないが、自分はやはり、少しづつ努力を重ねて資格や能力が少しずつ増えていくようなことに自分の時間を使うことに喜びを感じる。
朝早くから夜まで長時間働き、週末も家の中に勉強するものや創作をする道具も材料もないので毎週外に遊びに行く。そんな生活は最初は良くても長くは続けられない。
帰ってきた翌日は早速書店に行き、興味があった分野の本を数冊買った。
朝晩往復の通勤3時間のうち電車に乗っている2時間は読書の時間。1時間は徒歩で合計8kmほど。一般的には通勤時間は時間の無駄、苦痛と言われるが私にとって見れば学習や小説で自分とは違う人生を疑似体験したり、擬似的な旅行に行ったり出来る知的な楽しみの時間と頭の中を整理しながら散歩できるなくてはならない時間だ。
エレベーターに乗るとドアを閉じるボタンをこれでもかと連打したり、通勤ラッシュの電車の席に座るために開いたドアから無理やり入ろうとするせっかちに日本人にウンザリしてしまいながらもやはり日本で生活することで得られることのメリットは多いと感じてしまう。
とはいえ、まだまだずっと日本で生活するだけではなく外の国で生活する中で学ばないといけないこともあると思う。
一旦は落ち着いて今後の生活について考えながら、未来の生きたい生活・職業に必要なことを地道に学ぶことに時間を使って過ごしたい。