友人Hのタラレバ話

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Lenovo Ideapad Duet 3を買った

 LenovoIdeapad Duet 560 Chromebookを買って使い勝手もよくサクサク動いて良いと思っていたのだが、いかんせん13インチのサイズと重量(キーボードカバー込みで1260g)がネックとなり持ち運びづらさを感じていたので、10.1インチの小型Chromebookを買い足してみた。

購入したのは型番:ZA6F0019JP。購入価格はAmazonの中古品で24,800円と失敗してもそこまで心は傷まない価格だった。 新品価格も29,800円とそれほど高くはないので新品でも良かったのだが、まあケチれるものならケチってやろうと中古品に手を出したわけだが、程度もよく商品も問題なかったので満足している。 スペックは下記の通り ・Chrome OSMediaTek Helio P60T プロセッサー、メモリ4GB、eMMC128GB ・LEDバックライト付 10.1型 WUXGA IPS液晶 (1920x1200ドット、約1,677万色) 、光沢あり、マルチタッチ対応(10点) ・Type-C USB2.0 x1(DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き) 商品ページはこちら https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09KCJH86H/

買う前っから気づいていたのだが、見た目とスペックは一見おなじに見えるが型番が微妙に異なる型番:ZA6F0112JPという商品も存在するようだ。こちらは発売日が2022年5月となっているが一体何が異なっているのかどこにも記載がなく、型番で調べても情報がないのでついに違いはわからなかった。もしかするとAmazon専売型番なのか、フリップ式キーボードカバーと、スタンドが若干改良されたモデルなのかもしれない。

 実際のものに関してはDuet560と比較してDuet3 はキーボード込みで900g代と非常に軽く、キーボードとスタンドを外すとiPad miniより少し大きいくらいのタブレットとして片手で持って使用することができるサイズ感だ。Duet560は机に置いてSpreadsheetと別のウィンドウを左右に並べてしっかりと作業をする様な用途にも適し、どちらかというとガッツリと作業をするChromebookといった雰囲気だ。一方のDuet3は画面の解像度こそ1600x1200あるが、10.1インチのサイズで100%表示すると30代の老眼が始まった目には長時間眺めるのは既に苦行だ。よって想定される用途としてはスマホ以上ノートPC以下の作業、つまるところブログの更新や、ブレインストーミングのメモを書き留める、レシートの山をMoney Forwardに打ち込む、出先でNetflixを見るといった作業が中心になると思われる。

キーボードはよく使う中心部分は十分なサイズが有る、PomeraDM200と比較して若干大きいくらいのサイズのピッチだ。しかしReturnキーの左周辺に存在する記号に関するキーは半分程度のキーピッチになっており、打ち慣れないとブラインドタッチではタイポしてしまうサイズなのでこれ離れが必要と思われる。

手と比較したキーボードサイズ

更にこのIdeapad Duet3の特徴として付属のスタンドの傾斜調整の範囲が広く、画面をかなり倒した状態にできるという点があった。これは購入前には把握していなかったが、膝の上に載せて使用する際はちょうどよい角度に調整することができて、電車の中や、ヘリノックスなどのアウトドアチェアでくつろぎながら文字入力をする際に役立つと思われう。とはいえキーボードカバーにはPomera DM200のキーボードと異なりパームパッド領域があるせいで、膝に乗せると腹と膝の間いっぱいいっぱいまで本体が鎮座することになり、電車の中での使用は若干の我慢が必要かもしれない。

スタンドの足をいっぱいまで広げた状態
スタンドをいっぱいまで倒して床に置いた状態
膝の上に載せて使用した際の様子

小さくて持ち運びもしやすくどこでもQWERTY入力ができるデバイスが手に入ったので色々持ち運びながら使ってみて気づいたことがあればまた投稿してみたい。スペックこそ高くはないがChrome OSのおかげでネット、簡単な文書作成はサクサクとこなしてくれるので日常をサポートしてくれる良い相棒になりそう。